2008年 01月 10日
ALTEC 604-8G マルチ化 ② |
昨日の設定がもう1つ・・・。で、これならマルチにした意味がない・・・。ということで、DEQXの販売元のKurizz-Laboさんに電話し、色々聴きながら2時間・・・お付き合いいただきました。
(大変お世話になりました。有難うございました。)
何故2時間かと言うと・・・すべてはノートPCの処理の遅さに起因します(笑)
設定の仕方は色々あります。要点はスピーカー補正のイコライザーの作り方によるのかなと思います。その補正の仕方が、私とKurizz-Laboさんで全く違っていました。色々と教えて頂きました。
BYPASS : ALTEC 604Bと同じクロスオーバー (1000Hz/-6dB)
PROFILE1 : ALTEC 604Bと同じクロスオーバー (1000Hz/-6dB)+ルーム補正
PROFILE2 : スピーカー補正+タイムアライメント+クロスオーバー(1500Hz/-96dB)
PROFILE3 : スピーカー補正+タイムアライメント+クロスオーバー(1500Hz/-96dB)+ルーム補正
としました。Kurizz-Laboさんからは「イコライザーを弄って自分の音にして欲しいなぁ」と言われてしまいましたが、色々やってみたものの、AUTOで出したイコライザーより良くなることがないので、止めちゃいました(笑)
音の印象は・・・
BYPASS
604Bのネットワーク(N1000B)の音は
「中域重視のALTECの音!」
って感じがします。補正をかけていない分、音像も大きく、すべてが大味な感じです。ボーカルの口も大きいです。これはこれでかなり聴ける音なのです。個人的には嫌いじゃない音で、SP盤などの古い音源を聴くときに使いたいと思います。
PROFILE1
定在波の影響が少なくなるので、音像定位が小さくシャープになります。古いJAZZを聴くと、かなり熱い音がします。ボーカルの声も悪くはなく、古い映画を見るときにこの設定は良いかと思います。
PROFILE2
これで聴くと、音像定位が等身大でピントが合います。ジャンルを選ばない魅力があります。ALTECの音が減衰し、癖がなくなります。ただ、情報量は半端ではなく、アンプに負担がかからない分、音にストレスを感じません。
PROFILE3
スピーカーが目の前から消えて音楽のみを聴くことができます。音離れが良く、ぼやけていた音像が目の前にきちんと奥行きを持って定位します。SACDやCDなど、新しい録音はこれが一番良いです。
マルチにすると、何でもどうにでもなるだけに、DEQXの調整幅も無茶苦茶広く、何でもできます。特に私のような古い装置(ホーン型システム)で、マルチをしようと思うのでしたら・・・是非とも一度は検討して欲しい機械の1つです。
(大変お世話になりました。有難うございました。)
何故2時間かと言うと・・・すべてはノートPCの処理の遅さに起因します(笑)
設定の仕方は色々あります。要点はスピーカー補正のイコライザーの作り方によるのかなと思います。その補正の仕方が、私とKurizz-Laboさんで全く違っていました。色々と教えて頂きました。
BYPASS : ALTEC 604Bと同じクロスオーバー (1000Hz/-6dB)
PROFILE1 : ALTEC 604Bと同じクロスオーバー (1000Hz/-6dB)+ルーム補正
PROFILE2 : スピーカー補正+タイムアライメント+クロスオーバー(1500Hz/-96dB)
PROFILE3 : スピーカー補正+タイムアライメント+クロスオーバー(1500Hz/-96dB)+ルーム補正
としました。Kurizz-Laboさんからは「イコライザーを弄って自分の音にして欲しいなぁ」と言われてしまいましたが、色々やってみたものの、AUTOで出したイコライザーより良くなることがないので、止めちゃいました(笑)
音の印象は・・・
BYPASS
604Bのネットワーク(N1000B)の音は
「中域重視のALTECの音!」
って感じがします。補正をかけていない分、音像も大きく、すべてが大味な感じです。ボーカルの口も大きいです。これはこれでかなり聴ける音なのです。個人的には嫌いじゃない音で、SP盤などの古い音源を聴くときに使いたいと思います。
PROFILE1
定在波の影響が少なくなるので、音像定位が小さくシャープになります。古いJAZZを聴くと、かなり熱い音がします。ボーカルの声も悪くはなく、古い映画を見るときにこの設定は良いかと思います。
PROFILE2
これで聴くと、音像定位が等身大でピントが合います。ジャンルを選ばない魅力があります。ALTECの音が減衰し、癖がなくなります。ただ、情報量は半端ではなく、アンプに負担がかからない分、音にストレスを感じません。
PROFILE3
スピーカーが目の前から消えて音楽のみを聴くことができます。音離れが良く、ぼやけていた音像が目の前にきちんと奥行きを持って定位します。SACDやCDなど、新しい録音はこれが一番良いです。
マルチにすると、何でもどうにでもなるだけに、DEQXの調整幅も無茶苦茶広く、何でもできます。特に私のような古い装置(ホーン型システム)で、マルチをしようと思うのでしたら・・・是非とも一度は検討して欲しい機械の1つです。
by je5cxr
| 2008-01-10 02:18
| オーディオ
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