2025年 11月 03日
Quincy Jones / Go West, Man! |


この盤は、前にも入手したのですが、プレス不良のニキビがあり
音飛びするので、返品しました。
再入荷したとのことで、再び入手した次第。
この盤は、内袋がオリジナルとした場合1960年代の再販盤に
なると思います。オリジナル盤よりも若干軽い感じがします。
オリジナル盤はセンターレーベルの番号の末尾に-A,-B
がありません。
Quincy Jones スタジオ録音の2枚目です。
フロントが3種類、各パートのみで奏でられるアンサンブルに、
演奏する曲が3曲づつ、計9曲収録されております。
「トランペット4管」だけで3曲、
「アルト・サックス4管」だけで3曲、
「テナー・サックス3管にバリトン・サックス」だけで3曲
とかなり変則的な組み合わせです。
Alto Saxophone – Art Pepper (曲: A1, B1, B4), Benny Carter (曲: A1, B1, B4),
Charlie Mariano (曲: A1, B1, B4), Herb Geller (曲: A1, B1, B4)
Baritone Saxophone – Pepper Adams (曲: A3, A5, B2)
Bass – Leroy Vinnegar (曲: A2 to A5, B2, B3), Red Mitchell (曲: A1, B1, B4)
Drums – Mel Lewis (曲: A2, A4, B3), Shelly Manne (曲: A1, A3, A5 to B2, B4)
Piano – Carl Perkins (4) (曲: A2 to A5, B2, B4), Lou Levy (曲: A1, B1, B4)
Tenor Saxophone – Bill Perkins (曲: A3, A5, B2),
Buddy Collette (曲: A3, A5, B2), Walter Benton (曲: A3, A5, B2)
Trumpet – Conte Candoli (曲: A2, A4, B3), Harry Edison (曲: A2, A4, B3),
Jack Sheldon (曲: A2, A4, B3), Pete Candoli (曲: A2, A4, B3)
当時、本当にこれだけのメンバーをよく集めたよなぁと思います。
Quincy Jonesがやってみたかったんだろうなって思うこと
満載です。指揮に徹していますし、短いですが各人の
ソロも聴くことができます。
今聴いても古臭くなくて、スモールコンボで
演奏するならば…という一種のお手本になるかと
思います。
Quincy Jones 貴方は偉大でした。
by je5cxr
| 2025-11-03 22:40
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