2018年 09月 02日
YMK アルミナヘッドシェル |
ファインセラミックスの代表として最も広く利用されている材料です。機械的強度、電気絶縁性、高周波損失性、熱伝導率、耐熱性、耐摩耗性、耐食性が良好です。サファイアはアルミナの単結晶です。
(参考値 素材音速:アルミナ 9.4 ジルコニア 5.8)
純粋に比較するためには、やはりこれしか方法はないかなと思いまして…
ジルコニアヘッドシェルからアルミナヘッドシェルに交換しました。
カートリッジ:シュアーV15typeⅡ+JICO SAS
リード線:アナログリラックス、大吟醸リード
さて、肝心の音
・高域がものすごく伸びる
・アルミナ特有の音は感じない
・分解能が非常に高い
・情報量が増える
正直、全然別物のカートリッジになったぐらいの勢いがあります。LIVE盤では、拍手の数が非常に増え、「え、こんな音入っていたっけ…」っていうことの連続です。これが、もともと非常に情報量が多いジルコニアヘッドシェルから比べてもこの差ですから、半端ないです。
ただ、前回UPした FR MCX-3 との相性はいまいちのようで、カートリッジを選ぶ傾向があります。
確かに高いヘッドシェルですが非常に良いですね…。
シュアーV15typeⅡでこんな音出て良いのだろうか…と。ノスタルジーなんかどこ吹く風です。
by je5cxr
| 2018-09-02 16:45
| 東京の部屋のオーディオ
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