2014年 09月 27日
情家みえ / SINGS BALLADS AND OTHER LOVE SONGS |
初めて聞いたのは、2013年4月でした。そのときから、「CD早く出してくださいよ・・・」とご本人に御願いし、51回目のJAZZストで、改めて録音とCD製作を御願いし・・・「後藤浩二さんとCD出したいんですよね~」と本人談。
それが今回ようやく形になりました。
内容は、1曲目に「SO IN LOVE」もう、この曲でやられてしまいます。
「ON THE STREET WHERE YOU LIVE」
「WHAT IS THIS THING CALLED LOVE」
などなど・・・後藤浩二さんのピアノと情家みえさんの声のコラボレーションが見事です。
夜、仕事から帰ってきてからのお供には最高の1枚です。
録音もすごくいいんですよ・・・。
先日のLiveの画像を見ていただくと・・・かぶりつきで聞いていたわけです。倉庫で聴くと・・・まさしくLiveそのものです。
・楽器の響きが綺麗に入っている。情報量は半端無く多い。
・余韻は長め。よって、部屋の定在波などでマスキングされると・・・濁るか篭るか・・・。
すっきりきっちり鳴らすのは至難の業
・情家さんの声の伸び、レンジの広さはLiveと遜色ありません。
・解析もしましたが、ピークはほとんど越えていません。よって、倉庫では歪み、違和感は全く感じません。
・音像も何もかも自然な状態で入っているので、本当に鳴らし難い音源だと思います。
・後藤さんのピアノは、右手はかなり力強く弾かれます。高域にピークがあれば「カッキーン」と突き刺さるかと思います。
・Acoustic-Revive RD1 で消磁すると物凄く激変するのも近年珍しいです。
しらふで聴くには・・・SA11S1にカルダスゴールデンリファレンスが良いんです。軽く酔って聞くには、ベルデンが良いんですよね・・・。Liveも少し酔って聞いていましたから、ベルデンが正しい音なのかと思います。
シンプルな構成ですし、女性ボーカル好きな方には、超お勧めです。
by je5cxr
| 2014-09-27 02:09
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