2014年 07月 13日
GRADO Reference Platinum 1 ② |
台風で到着が少し遅れましたが・・・無事受け取ることが出来ました。
テクニクス SL1200 Mk3 に使います。
オーバーハングをきちっと合わせ、付属品のリード線、GRADOに付いてきたネジを使いました。
さて、出てきた音ですが・・・今までの音とは違います。
・反応が非常に良い
・情報量はEMTより落ちる
・低域、高域のレンジがすごく広い
・よって音楽の美味しい部分という意味では、CDやSACDの音に近いかな
MM型は主にシュアーを使っていました。V15タイプ5xMRなどでは、かなり好みにドンピシャだったオルトフォン8Nのリード線に付け替えてみました。
さて・・・出てきた音ですが・・・
・高域に癖が感じられ、耳障り
・レンジが狭くなった
・音楽の美味しい部分という意味では、こちらのほうがアナログライク
ということで、GRADOの良さが半減しました。なので、リード線は山本音響工芸のヘッドシェルに付いていた元のものに戻しました。もう少し色々なジャンルを聴いてみたいと思います。完全にEMT950とのすみわけが出来ました。
SAEC WE 407/23 では、取り扱い説明書通りにきちっと使うと非常に反応の良い音がしました。
SL1200 Mk3 では
・サブウエイトを外して、メインウエイトを支点から離して針圧調整する
・サブウエイトを付けて、メインウエイトを支点に近づけて針圧調整する
同じ針圧ですが、慣性の問題でしょうか。音が変わります。私の好みは後者でした。
アナログの使いこなしは難しいです。大雑把でもそれなりの音が出るので・・・。
・ワウフラッターのない定常回転
・ターンテーブルそのもののS/N
は非常に大事だと思いました。
by je5cxr
| 2014-07-13 20:42
| オーディオ
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