2009年 07月 26日
実在感・・・② |
続きです。
③音色
私が思うに、音色は非常に大事だと思います。恥ずかしい話・・・アートペッパーのアルトSAXの音色が、テナーSAXのように聞こえていたことがありました。また、トランペットとアルトサックスの音色の違いが判らないことがありました。そんな経験上、私はこの点を重要視します。
よく例で使うのが、シンバルの音色なのです。これが私にとって一番判りやすいのです。ボスフォラスとジルジャンが、よく聴くことができるメーカーです。シンバルの音色・・・確かにプレーヤーによって多少は違いますが、アタックのあとの余韻に関しては、キチンと録音されていれば・・・違いは明確に出てきます。
私自身少しだけピアノをやっていたこともあるので、ピアノの音色に関しても結構聞き分けることができると思います(ただし、S氏邸のアップライトは、反則です(笑))。なので、カワイなのか、ヤマハなのか、スタンウェイなのかベーゼンドルファーなのか・・・、その雰囲気を感じ取れればOKかなと思います。
徳島SWINGで、よくLIVEを聴いていたとき、「演奏者でこれだけ表情が変わるのか・・・」と思いましたけれど、根本的には各メーカーの音は良く似ていますから、あとは、調律師の腕次第かと思います。
あとは、ホールの余韻かな・・・。
また、ウッドベースの音程は勿論、ドラムがシンバルのどの位置を叩いているか、どのタムのどの位置を叩いているかは、前提ですけれど。また、これは音像定位のほうにもいえると思います。
この音色が一番自然と感じたのが「カルダスのケーブル類」だったのです。
④音像定位
同軸2Wayに拘る理由、それは点音源で左右から放射されるからです。そもそも楽器で点音源のものはありません。しかし、大型SPを至近距離で聴く場合、どうしても高域は上から、低域は下からと上下におとがバラバラになってしまいます。それが気になるのです。よって、同軸2wayか、フルレンジ+STWのブックシェルフかになってしまいます。
そして、点音源の場合、定位の良さは抜群です。そして、解像度の良さは抜群です。それを実現する為には、ウーハーとTWのタイムアライメントをあわせることは重要だと思います。
音像の大きさも大事です。ミニチュアが並ぶ箱庭的定位ではなく、やはり実物大の楽器定位が欲しいわけです(その場合はある程度の音量も必要)。
⑤部屋の影響
ライブな部屋がいいのか、それともデッドな部屋がいいのか・・・、それは悩むところです。でも、1ついえることは、
「話し声が変にならない」
ということです。N木さんところは、非常にデッドな部屋でした。しかし、天井裏の断熱材を少なくすることで余韻が復活し、話し声が自然になりました。すると自然と装置からの音も自然なものになっていました。
私自身は、若干ライブな部屋が良いのではないかと考えます。しかも、スピーカー側がライブエンドであることです。また、残響時間も非常に大事ではないかと思います。残響時間をキチンとそろえてやれば、驚くほどの改善をみます。(サーロジックのパネル、QRDなどがお勧めです)
あと、スピーカーに合ったエアーボリュームは必要かと思います。小型スピーカーを広い部屋の中央付近で鳴らすと、物凄く面白いことがおきえます。
⑥その他
思いつくままに書きました。なので、抜け等があるかもわかりませんが・・・加筆、訂正あるかもしれません。
③音色
私が思うに、音色は非常に大事だと思います。恥ずかしい話・・・アートペッパーのアルトSAXの音色が、テナーSAXのように聞こえていたことがありました。また、トランペットとアルトサックスの音色の違いが判らないことがありました。そんな経験上、私はこの点を重要視します。
よく例で使うのが、シンバルの音色なのです。これが私にとって一番判りやすいのです。ボスフォラスとジルジャンが、よく聴くことができるメーカーです。シンバルの音色・・・確かにプレーヤーによって多少は違いますが、アタックのあとの余韻に関しては、キチンと録音されていれば・・・違いは明確に出てきます。
私自身少しだけピアノをやっていたこともあるので、ピアノの音色に関しても結構聞き分けることができると思います(ただし、S氏邸のアップライトは、反則です(笑))。なので、カワイなのか、ヤマハなのか、スタンウェイなのかベーゼンドルファーなのか・・・、その雰囲気を感じ取れればOKかなと思います。
徳島SWINGで、よくLIVEを聴いていたとき、「演奏者でこれだけ表情が変わるのか・・・」と思いましたけれど、根本的には各メーカーの音は良く似ていますから、あとは、調律師の腕次第かと思います。
あとは、ホールの余韻かな・・・。
また、ウッドベースの音程は勿論、ドラムがシンバルのどの位置を叩いているか、どのタムのどの位置を叩いているかは、前提ですけれど。また、これは音像定位のほうにもいえると思います。
この音色が一番自然と感じたのが「カルダスのケーブル類」だったのです。
④音像定位
同軸2Wayに拘る理由、それは点音源で左右から放射されるからです。そもそも楽器で点音源のものはありません。しかし、大型SPを至近距離で聴く場合、どうしても高域は上から、低域は下からと上下におとがバラバラになってしまいます。それが気になるのです。よって、同軸2wayか、フルレンジ+STWのブックシェルフかになってしまいます。
そして、点音源の場合、定位の良さは抜群です。そして、解像度の良さは抜群です。それを実現する為には、ウーハーとTWのタイムアライメントをあわせることは重要だと思います。
音像の大きさも大事です。ミニチュアが並ぶ箱庭的定位ではなく、やはり実物大の楽器定位が欲しいわけです(その場合はある程度の音量も必要)。
⑤部屋の影響
ライブな部屋がいいのか、それともデッドな部屋がいいのか・・・、それは悩むところです。でも、1ついえることは、
「話し声が変にならない」
ということです。N木さんところは、非常にデッドな部屋でした。しかし、天井裏の断熱材を少なくすることで余韻が復活し、話し声が自然になりました。すると自然と装置からの音も自然なものになっていました。
私自身は、若干ライブな部屋が良いのではないかと考えます。しかも、スピーカー側がライブエンドであることです。また、残響時間も非常に大事ではないかと思います。残響時間をキチンとそろえてやれば、驚くほどの改善をみます。(サーロジックのパネル、QRDなどがお勧めです)
あと、スピーカーに合ったエアーボリュームは必要かと思います。小型スピーカーを広い部屋の中央付近で鳴らすと、物凄く面白いことがおきえます。
⑥その他
思いつくままに書きました。なので、抜け等があるかもわかりませんが・・・加筆、訂正あるかもしれません。
by je5cxr
| 2009-07-26 00:47
| オーディオ
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