2008年 11月 12日
33回転と45回転 |
ジャシンサのLush Life から 「Boulevard of Broken Dreams」で聴き比べをしました。
・33回転盤
さすがにアナログらしい音がします。
適度な密度感がいい感じです。
聴いていて、聴き疲れしない音です。
・45回転盤
どちらかというと、隙間の埋まった密度の濃いデジタルのようなすっきりくっきりした音
真剣に聞かないとダメ・・・のような、遊びのない感じがします。
この2枚を聴いたあとで、XRCD(クライオ処理済み)を聴くとどうしても、デジタル臭さが残ります。また、やはり何かこう、隙間があるというか、何かが欠落して、音楽が流れではなくぶつ切りのように聞こえてしまいます。
CDだけ聴いていれば気にならないのですが、こうして比較してしまうと・・・
・LPの回転速度はやはり速いほうが音はいい。
・音楽を聴くのであれば、やはり33回転かなと。
・オリジナル盤をある意味超えるような音は、45回転じゃないと無理なのかな。オリジナル盤至上主義ではないですが、再販盤はやはり別物と考えるべきかと思います。
・33回転盤の場合は、良くできた盤とそうじゃない盤でかなり音質の違いがある。
これに日本盤の再販盤とか、輸入盤の再販盤とかが絡んでくると非常にややこしい世界が待ってますね・・・。
by je5cxr
| 2008-11-12 00:51
| オーディオ
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