
「これがSHM-CDだ!ジャズで聴き比べる体験サンプラー」
SHM-CDのサンプラーが出ました。Super High Material CDの頭文字をとったものです。規格としては普通のCDですが、LCDに使われる透明度の高いポリカーボネート素材を使ってレーザーの読み取り精度を上げ、音質の向上を図る・・・ってものです。
田中さんがライナーを書いています。また、「
Sugarのちょっとお寄りなさいよ」や、「
ジャズ&オーディオ通信(from USA)」で詳しく書いてあります。よって、普通に書くのは面白くない・・・(笑)
じゃあ・・・
「LPとSHM-CDとCDを聞き比べてみようじゃないか」
と。この際、マスタリング云々よりも、どれが一番良いのか、聞いてみようかなと。そこで、持っているLPと聞き比べてみました。
LPP:EMT950+TSD15SFL(針圧2.5g)
CDP:Marantz SA11S1
preamp:マッキン C28
デジタルチャンデバイコライザー:DEQX PDC-2.6P(
Profile1で視聴)
poweramp:高域 マッキン MC2300、低域 マッキン MC2300
speaker:ALTEC 604-8G 620A (2Wayマルチ)

一応オリジナルみたいです。サンプラーCD(以下CD)は何かが抜けているような音です。SHM-CD(以下SHM)は、CDよりはマシですがLPとは何かが違います。雰囲気か、情報量か、力強さなのか・・・。それは判りません。
評価:LP≫SHM>CD

ドイツ盤です。この場合、SHMの音が非常に薄く感じました。情報量に関してはLPが一番であり、音の抜けに関しては別物で、ある意味LPは高域のイコライジングをしているのかと思うほど、シンバルの音が違います。CDの音は、雰囲気良く音楽を聞かせる感じがあり、マランツのサンプラーCDの音も結構良い音だと思います。これ以外にも紙ジャケCDもありますが、紙ジャケCDよりは、音はいいと判断できます。
評価:LP≫SHM>マランツサンプラーCD>CD≫紙ジャケ

再販の輸入盤でMONOです。本当はTMD25やTSD15(丸針)で聞くべきだと思いますが、TSD15SFLで聞いています。ヘレンメリルの声に関してはSHMが一番クリアーです。CDとLPの声が良く似ていて、本来の声はどれか・・・悩みました。オリジナルLpを聴いてみて、評価したいと思います。
全体評価:LP>SHM>CD ヘレンメリルの声のみ:SHM>LP≒CD

再販の輸入盤です。声の質が全く違います。Lpのジョニーハートマンの声が一番艶かしく、エロイというか・・・。色っぽいんですね。ブラシの本数もLPがかなり多いです。
評価:LP≒SHM≫CD

輸入盤です。マスタリングが違うのかな?と思えるほどSHMとCDの音が違います。バックのストリングスに関しては、SHMがいいと思います。ただ、かなり鋭く厳しい音なのは事実です。そういう意味ではLPは全体に丸いかなと思いますが・・・。情報量はLPがダントツで多く、SHM,CDと続きます。
評価:LP≒SHM≫CD

再販の輸入盤です。CDはピアノの音がこもり、蓋をした状態のまま弾いている感じです。SHMは少し抜けがいいですが、LPのクリアーな音には歯が立ちません。低音の量感はLPです。
評価:LP≫SHM≫CD

オリジナルLPです。これが不思議なのですが、音はどれも変わりません。LPは音質に不利な内周です。だからかな・・・。ということは、SHMもCDもよくできているってことでしょうかね。
評価:LP≒SHM≒CD
SHM-CDの圧倒的な部分でのメリットというのは感じなかったものの、ストリングスなどの楽器構成が多いものほど、音の分離が良いのでメリットが出てくるのではないか。そのように感じます。ということは、JAZZよりも、Classicでメリットがあるのではないかな。
このサンプラーはあと2種類あるので、ボチボチ聞き比べてみます。