2007年 05月 11日
ANTHONY WILSON NONET FEAT. DIANA KRALL / POWER OF 9 |
ANTHONY WILSONを初めて聴いたのは、DIANA KRALLの「Live In Paris」だったと思います。率直に無茶苦茶上手いギターリストだなと思ったのが最初でした。その後スグに、このLPが発売されたので、注文入れました。でも、アメリカから届くまでに10ヶ月ほどかかりましたが・・・(笑)。
さて、このアルバムですが、パッと聴いたときに、本当に「ANTHONY WILSONのアルバムか?」ということです。ANTHONY WILSONが地味すぎる・・・。バックのメンバーの方が目立っています。でも、さすがだと思うのは、2曲目なんかのソロパート。さすがに聴かせます。
静寂な空気の漂う曲もあり、ギターソロが気持ちいいボサノヴァのアレンジ曲ありと、やっぱり超一流のDIANA KRALLのバックで弾いているだけあって、レパートリーの多さも魅力です。2曲参加のダイアナ・クラールがこれまた非常にいいです。(LPだけのボーナストラックです。CDは1曲だけみたいです)。
音にこだわる「GROOVE NOTE」だけあって、音質は非常によく、特に45回転盤のリアルな音には参りました。
by je5cxr
| 2007-05-11 04:27
| アルバム紹介
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