2006年 11月 08日
GENE DINOVI / So in love |
マシュマロレコードを知ったのは、横浜・野坂坂のテンダリー(現在は販売中止)です。ここ以外買う術を知らなかったので、販売中止になったときは、どこから手に入れていいものか悩んでいました(最近はHMVで買えるみたいです)。先日、jazzaudiofanさんの新しい事業で、アメリカで買えるようになったとのお話があり、色々検索していると、ようやく買える所を見つけました。以前に買ったCDはこれです。正直言います。「ジャケ買い」です。ジャケットに惚れました。タイトルもコールポーターの「So in love」ですし、ハズレではないだろうと。
初めて聞いたとき、このCD、失敗したと思いました。非常に鳴らしにくいのです。情報量が非常に多く、ミュージシャンの息継ぎとか声が聞こえます。また、低音過多かと思えるぐらい。ベースの音が「ボンボンボコボコ」入っています。倉庫のALTECでは鳴らしかねてます。ウーハーが大きいとここまでの低音だとどうしても締まり難い。まして以前のサブシステムだったJBLのヴェッキオでは鳴らない・・・鳴らせない・・・親からクレームきました(笑)。今使っているの銀箱の小さいのになってようやく鳴らせるようになりました。
そういう意味では、非常に鳴らしにくいCDの1枚なのですが、この1928年ニューヨーク生まれのGENE DINOVI は燻し銀の輝きを持つ渋いピアニストです。このアルバム「So In Love」1曲のためにこのCDをここで購入しても損はないと思います。
PS.昨日は倉庫で久々に聴いていたのですが、ようやく何とか普通に聴ける程度になっていました。
by je5cxr
| 2006-11-08 13:18
| アルバム紹介
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Comments(2)
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jazzaudiofan
at 2006-11-09 19:47
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大口径ウーファーをピシっと鳴らすのは、やはり難しいのでしょうか。マシュマロのあるCDは、Anthony Gallo Ref. 3 と真空管アンプの組み合わせで、ボワボワになってしまってびっくりしたことがあります。うちと、Avalon Eidolonを使っている先輩宅では大丈夫でしたが・・。難しいものですね。
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je5cxr at 2006-11-10 04:18
聞く装置によって評価が変わってしまう・・・。一番恐ろしいことです。(笑)
小さいほうの装置だと問題ないんですけれどね・・・。
小さいほうの装置だと問題ないんですけれどね・・・。