2017年 08月 06日
Mclaren MP4-12C Spider に乗る |
Ferrariに乗った日…もう一台の素晴らしいスーパースポーツカーにも乗る機会がありました。
4000rpmあたりからレッドゾーンまで一気に回ります。油断すると非常に危険…。有る意味スポーツカーって感じがしました。
ルーフはハードトップだそうです。雨が小降りだったので、閉めることはありませんしたが、30km/h以下なら操作が可能だそうです。クーペと比べ40kg増となります。
・ハンドル
首都高でちょっと路面が荒れたところでもハンドルが取られることもなくなんの心配もなく走れます。
・サスペンション、リヤウイング、ブレーキ
「プロアクティブシャシーコントロール」と呼ばれる前後左右の各ダンパーを油圧で相互接続する技術が採用されています。市街地をゆっくり走ったときの突き上げ感はなく、かなり柔らかく感じました。首都高のコーナーが連続するところでは、少し硬くなりロール制御されていることがわかります。
リヤウイングはブレーキの時に立ち上がり、空力ブレーキとして作用するそうですが、そこまでの速度域で走っていませんので、効果は不明です。何度かフルブレーキングしましたが、ボディーが軽量なのもあり良く止まります。また、自動でコーナリング時に内側のリアタイヤにブレーキをかけることで、アンダーステアを解消するそうです。
サスペンション、リヤウイング、ブレーキの3つが機能することで、路面に吸い付くような「オンザレール」で走ることが可能でした。
・トランスミッション
グラツィアノ製の7速デュアルクラッチトランスミッションで、変速にはパドルシフトを使用します。マニュアルで走行しました。これが結構楽しい…。ただ、繋がる早さは458のほうが早く感じました。
・ペダル配置
ブレーキとアクセルの間隔が狭く、初めて乗った一瞬「お!」ってなりました。アクセルからブレーキに踏みかえるときに、絶妙な間隔でした。
軽量ボディーにハイパワーエンジン、しかも、ツインターボ…。かなりの「じゃじゃ馬」を垣間見ました。これを乗った後、458 spider は「調教された馬」でした。
by je5cxr
| 2017-08-06 21:28
| 車
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