2013年 10月 10日
Kurizz-Labo 訪問 |
栗原さんとは、年がら年中電話やメールをしているので、会っていないなぁ・・・という感覚はなかったのですが、かれこれ5年ぶり以上の再会でした。相談事が沢山あり、それら1つずつの検証・・・となると、手元にカタログなり説明書なり回路図を眺めながらのほうが早いじゃないですか。
・DEQXのリモコンの件
・EMT950の件
・表示用電源の件
リモコンは、単純に力技で先ほど終了(笑)
EMT950
・ノイズが出る
ループを断ち切る必要あり。何処が原因かは不明だけど、アースの取り方と電位差だろうなぁ・・・との結論
・バランス出しのアンバラ受けの件
EMT950はバランス出しですし、C28はアンバラ受けですから、そのためのケーブルの構造、シールド線の扱いなど
・コンデンサーの件
タンタルコンデンサーを電解コンデンサーに置き換えたのは、如何なものかということ。結論は「問題ない」(笑)
回路図を片手に相談していたら・・・栗原さん・・・この回路図面白い!
ということで、暫く貸し出しすることになりました。
さて、栗原さんのところの肝心の音は・・・
・1つのホーンからほぼ全ての帯域が出るメリット
先日dardaさんのコメントにもありました。ホーンドライバーとコーン紙のウーハー、やはり材質変われば質感変わります。その違和感を全く感じない。350Hz~20000Hzまでを1つのユニットで賄う素晴らしさは、さすがです。同軸ホーンドライバーはやっぱしええなぁ・・・。(田中伊佐資さんところもそうです)
ウーハーは、動くべきところのみ動くような設計です。低域が全く濁りません。
・録音の癖がわかる
それだけ、味気がない。
ということは、
「理想のアンプとは、ゲインのあるストレートワイヤーである。」
これを完全に再現しているのではないかと思いました。ソフト本来の音が非常に良いんです。
それと・・・
私の中で、このアームはやっぱり良いです! オプションのウエイトが全て揃っていました・・・。
反応がよく繊細・・・。機会があれば、もう一度手に入れて使いたいアームです。
やはり、DEQX使うのであれば、一度は訪ねるべき場所であり、音だと思います。
普通の家のリビングで結構な音量を上げても全く共振しない・・・。
また、床がビビルなんてこともない・・・。う~ん。どうしてだろう・・・。
by je5cxr
| 2013-10-10 21:33
| オーディオ
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