2011年 10月 06日
オーディオ遊び と 音楽鑑賞 |
結構難しいかなと思う今日この頃。あ、ちなみに私の装置を簡単に書いておきます。
CDP : Marantz SA11S1
CDR : Marantz DR17(殆ど未使用)
LPP : EMT950
Preamp : マッキントッシュ C28
デジタル・チャンデバ イコライザー クロスオーバー : DEQX PDC-2.6P
Powerampl : マッキントッシュ MC2300×2
Speaker : ALTEC 604-8G + 620A
ピンケーブル : Cardas G-Master Reference
スピーカーケーブル : Cardas Crosslink SP 1S
電源ケーブル : Cardas Golden Reference (SA11S1 DR17 DEQX EMT950)
Cardas Golden Power (MC2300×2)
デジタルケーブル(SA11S1~DEQX) : Argentum Acoustics ARGENTO Coaxial Cable
スピーカーセッティング : カルダスセッティング
こう考えてみると、カルダス様様ですね(笑)。別にカルダスが好きってわけではないのです。単に自分が聞く音楽や機械とのマッチが非常に良かっただけです。宗教的発想で、盲目的に「このケーブルじゃないとダメだ!」ということではなく、これらのケーブル以上のものが出てくれば、交換することはあるでしょう。ロットまでそろえた今、交換はありませんし、今後もないと思います。
現にデジタルケーブルは、長年使ったステレオボックスから変わりました。
その昔・・・(今の倉庫に引越しする前)・・・は、あれやこれやとピンケーブルを交換し、電源ケーブルを交換し、やり尽くした後に、カルダスで落ち着いた経緯があります。
あのときの音はじゃじゃ馬・・・というよりも、狂気、暴走した馬に近かったかと。
各機械における電圧も、色々試した結果、今のトランスに落ち着きました。あんなでっかいトランスを3台も構える気はさらさらなかったのですけれど。
DEQXでのルーム補正も、導入したてのころは、アレやコレやとあらゆる帯域を補正しまくったのです。最近こそ定在波のピークのみを少し削るだけになりました。部屋の固有音を電気的に揃える為ではなく、定在波でマスクされる低音楽器の解像度を上げる為と部屋の共振を取るために行っているようなものです。また、高域の伸びを補完するようにと、4.5kHzを少し持ち上げていた(+1.5dB)のをフラット(0dB)へ戻しました。
DEQXでALTEC 604-8Gのクロスオーバーの設定も、簡単にクロスオーバーの設定が出来ますから、1000Hz~2000Hzまでを100Hzごとにクロスオーバーの設定をし、何処がいいか全て聞き比べました。基本的にメーカー設定の値(1500Hz または、1600Hz)で落ち着きました。メーカーの設定は偉大だと感じた瞬間でもあります。スタジオモニターとして使われていたこともありますし、メーカーの技術者はちゃんと「音楽を聴く耳」を持っていたということを、確認できた瞬間でもあったわけです。
タイムアライメントをそろえる発想・・・これは、トーキーの時代からあったみたいですが・・・これを実現する為には、デジタルでの制御は必要かと思います。ALTEC純正ネットワークで聞いていたときには、あまり気にならなかったんですけれどね・・・。
オーディオ遊びって、音の変化を楽しむもの・・・なのかなと。
「自分の理想となる音へのプロローグ」
線をとっかえひっかえ、インシュレーターを敷き、機械を買い替え・・・。それが悪いとはいいませんが、そのうち息切れしますね。湯水のようにつぎ込める資金があれば別ですが。
「音が良くなる」=「音が変わった」
ではないですし。私自身、「音楽鑑賞をするため・・・」という大義名分があったわけですが。
より良い音で、音楽鑑賞をするために、より良い装置で・・・
VICTORのミニコンから、TEACのシスコン・・・そして、倉庫。
装置はだんだん大型、複雑化へ。(装置自体は、シンプルですけれどね)
音楽鑑賞をするはずが、音の変化で遊ぶほうへ・・・
本末転倒
なので、最近はよっぽどのことがない限り弄りません。そう、聞くだけです。
そこには、
「音楽」
があるのみ。
CDP : Marantz SA11S1
CDR : Marantz DR17(殆ど未使用)
LPP : EMT950
Preamp : マッキントッシュ C28
デジタル・チャンデバ イコライザー クロスオーバー : DEQX PDC-2.6P
Powerampl : マッキントッシュ MC2300×2
Speaker : ALTEC 604-8G + 620A
ピンケーブル : Cardas G-Master Reference
スピーカーケーブル : Cardas Crosslink SP 1S
電源ケーブル : Cardas Golden Reference (SA11S1 DR17 DEQX EMT950)
Cardas Golden Power (MC2300×2)
デジタルケーブル(SA11S1~DEQX) : Argentum Acoustics ARGENTO Coaxial Cable
スピーカーセッティング : カルダスセッティング
こう考えてみると、カルダス様様ですね(笑)。別にカルダスが好きってわけではないのです。単に自分が聞く音楽や機械とのマッチが非常に良かっただけです。宗教的発想で、盲目的に「このケーブルじゃないとダメだ!」ということではなく、これらのケーブル以上のものが出てくれば、交換することはあるでしょう。ロットまでそろえた今、交換はありませんし、今後もないと思います。
現にデジタルケーブルは、長年使ったステレオボックスから変わりました。
その昔・・・(今の倉庫に引越しする前)・・・は、あれやこれやとピンケーブルを交換し、電源ケーブルを交換し、やり尽くした後に、カルダスで落ち着いた経緯があります。
あのときの音はじゃじゃ馬・・・というよりも、狂気、暴走した馬に近かったかと。
各機械における電圧も、色々試した結果、今のトランスに落ち着きました。あんなでっかいトランスを3台も構える気はさらさらなかったのですけれど。
DEQXでのルーム補正も、導入したてのころは、アレやコレやとあらゆる帯域を補正しまくったのです。最近こそ定在波のピークのみを少し削るだけになりました。部屋の固有音を電気的に揃える為ではなく、定在波でマスクされる低音楽器の解像度を上げる為と部屋の共振を取るために行っているようなものです。また、高域の伸びを補完するようにと、4.5kHzを少し持ち上げていた(+1.5dB)のをフラット(0dB)へ戻しました。
DEQXでALTEC 604-8Gのクロスオーバーの設定も、簡単にクロスオーバーの設定が出来ますから、1000Hz~2000Hzまでを100Hzごとにクロスオーバーの設定をし、何処がいいか全て聞き比べました。基本的にメーカー設定の値(1500Hz または、1600Hz)で落ち着きました。メーカーの設定は偉大だと感じた瞬間でもあります。スタジオモニターとして使われていたこともありますし、メーカーの技術者はちゃんと「音楽を聴く耳」を持っていたということを、確認できた瞬間でもあったわけです。
タイムアライメントをそろえる発想・・・これは、トーキーの時代からあったみたいですが・・・これを実現する為には、デジタルでの制御は必要かと思います。ALTEC純正ネットワークで聞いていたときには、あまり気にならなかったんですけれどね・・・。
オーディオ遊びって、音の変化を楽しむもの・・・なのかなと。
「自分の理想となる音へのプロローグ」
線をとっかえひっかえ、インシュレーターを敷き、機械を買い替え・・・。それが悪いとはいいませんが、そのうち息切れしますね。湯水のようにつぎ込める資金があれば別ですが。
「音が良くなる」=「音が変わった」
ではないですし。私自身、「音楽鑑賞をするため・・・」という大義名分があったわけですが。
より良い音で、音楽鑑賞をするために、より良い装置で・・・
VICTORのミニコンから、TEACのシスコン・・・そして、倉庫。
装置はだんだん大型、複雑化へ。(装置自体は、シンプルですけれどね)
音楽鑑賞をするはずが、音の変化で遊ぶほうへ・・・
本末転倒
なので、最近はよっぽどのことがない限り弄りません。そう、聞くだけです。
そこには、
「音楽」
があるのみ。
by je5cxr
| 2011-10-06 03:41
| オーディオ
|
Comments(0)